本当にやりたいことの見つけ方|最初にやるべき自己理解とは
「本当にやりたいことがわからない」
「やりたい仕事が見つからない」
「好きなことを仕事にしたいけれど、自分には何が向いているかわからない」
このような悩みを抱えて検索している人は非常に多くいます。
しかし、多くの人は最初から大きな勘違いをしています。
それは、
「やりたいことを探そうとしている」ことです。
実は、本当にやりたいことは探して見つかるものではありません。
自己理解を深めた結果として、自然と見えてくるものなのです。
この記事では、
なぜやりたいことが見つからないのか
最初に自己理解をするべき理由
本当にやりたいことを見つける具体的な方法
について詳しく解説します。
結論|最初に見つけるべきなのは「やりたいこと」ではない
多くの人は
「何がしたい?」
という問いから始めます。
しかし、この質問では答えが出ません。
なぜなら、
やりたいことは結果だからです。
その前に理解しなければならないものがあります。
それが
自分が大切にしている価値観
興味・関心
です。
この土台が分からない状態で仕事を探しても、
「なんとなく良さそう」
という感覚だけで選ぶことになります。
その結果、
転職しても満たされない
また迷う
また転職したくなる
という状態を繰り返します。
30代で「このままでいいのか」と悩む人が多い理由については、以下の関連記事でも詳しく解説しています。
▶関連記事:【完全版】30代で「このままでいいのか」と悩む人へ|本当にやりたいことを見つけて、自分軸で後悔しない転職をする方法
なぜ本当にやりたいことは見つからないのか
理由① 「職業」から探している
多くの人は
公務員
営業
IT
看護師
デザイナー
など、
職業名から探そうとします。
しかし職業は手段です。
本当に重要なのは
「その仕事で何を満たしたいか」
です。
例えば、
人の役に立ちたい人でも
教師
コーチ
看護師
カウンセラー
人事
など様々な選択肢があります。
自分の価値観を満たせる手段はどれなのか、
自分が意義を感じる活動は何なのかを明確にした上で、
選択肢を選ぶ必要があります。
理由② 他人と比較してしまう
SNSを見ると
好きなことで独立
年収1000万円
海外移住
フリーランス
など魅力的な情報があふれています。
しかし、
他人の理想は自分の理想ではありません。
比較を続けるほど、
自分の本音は見えなくなります。
あなたが本当に大事にしたいことは何ですか?
理由③ 自分の価値観を知らない
本当にやりたいことが見つからない最大の理由は、
価値観が分かっていないこと
です。
価値観とは
「人生で譲れないもの」
です。
例えば
成長
安定
自由
家族
挑戦
社会貢献
人によって優先順位はまったく異なりますし、
それぞれの意味合いも異なります。
最初に行うべき自己理解とは
自己理解というと、
多くの人は
自己分析
適職診断
性格診断
を思い浮かべます。
もちろん参考にはなります。
しかし、それだけでは十分ではありません。
本当に必要なのは、
人生全体を振り返る自己理解
です。
STEP1 「べき」「しなければならない」といった思考の癖を理解する
大半の人が、
安定した仕事に就いて長く働くべき
自分のことは後回しにして、人のことを優先しなければならない
といった、信念を持っています。
これは、育ってきた家庭環境や、これまでの人間関係の中で自然と根付いている考え方です。
こうしたものの考え方は、当初は何らかのメリットがあって生まれているのですが、
それが今のあなたにとって有益な考え方とは限りません。
「~するべき」「~しなければならない」といった思考が
「本当はこうありたい」という本音を抑圧しているかもしれません。
まずは、自分の思考の癖をつかまえて、本当に自分が望んでいることは何なのかを
考えることが重要です。
STEP2 価値観を見つける
次に取り組むべきなのは
価値観です。
価値観とは、
「人生で満たしたいもの」
です。
例えば
成長、挑戦、安定などです。
これが分からないまま仕事を選ぶと、
条件が良くても満たされません。
STEP3 興味・関心を知る
最後に、自然と気になることを書き出します。
例えば
教えること
心理学
デザイン
子ども
スポーツ
AI
地域活性化
「得意」ではなく
気になる
という視点が重要です。
また、「役に立ちそう」という視点は
興味関心とは異なるので、そういった観点を
判断軸にしないでください。
やってはいけない自己分析
診断結果は参考情報です。
診断結果から答えを得られるわけではなく、
結果をヒントに自身について深掘りしていったり、
批判的に吟味したりすることが必要です。
人生を決める答えではありません。
転職サイトを見る
求人を見ても、
自分を知らなければ判断できません。
闇雲に求人を探すことは、自分の判断軸ではなく、
「企業名」や「企業の規模」「年収」といった「世間的に良いと思われていること」
を基準で選んでしまうことにもなりかねません。
転職を考え始めた方は、以下の関連記事もご覧ください。
▶関連記事:30代で転職したいと思ったとき、最初に考えるべきこと
とにかく資格を取る
資格は目的ではなく手段です。
方向性が決まってから取得した方が活かしやすくなりますし、
方向性が決まっていない状態でとにかく資格取得を目指すことは
時間的にも金銭的にもおすすめしません。
私自身、177万円と1,660時間を費やし、
国家資格を含む10個以上の資格を取得しましたが、
「自分の可能性を広げておこう」と漠然と考えて取得したため、
ほとんどの資格を生かせていません。
本当にやりたいことを見つけるための3つの行動
①自分の本音を抑えているものを言葉にする
普段の生活を振り返って、「~するべき」「~しなければならない」と思うことを
紙に書き出してみてください。
そして、その考えの裏にある、「本当はこうありたい」と思う姿を言葉にしてください。
②興味はあると思っていたのに、続かなった活動を書き出す
興味はあるはずなのに、何故か気持ちが乗らなかったことの中に、
あなたが大事にしたいことが隠れていることがあります。
私の場合、興味のあった福祉関係のボランティアをしていましたが、
自分の中で縦に積み上がる感覚や人の生活に変化を与えている感覚がなく、
自分の知識を生かす余地もなかったことから、長続きしませんでした。
※私の大事にしたかったことは、「成長」「影響」「知識」でした。
このように、続かなかった経験から自分が大事にしたいことが見えることもあります。
③幼少期から今までを振り返って、自然とやっていたことを書き出す
昔から好きでついついやってしまったことの中に、あなたの興味が隠れています。
「そういえば、昔からこういうことをしているときが好きだったな」と思える活動を
思い出して、紙に書き出してみてください。
あなたの興味関心が見えてくるはずです。
まとめ|本当にやりたいことは「自己理解」の先にある
本当にやりたいことは、
考え続けても見つかりません。
まず理解すべきなのは、
自分の本音を妨げているもの(思考の癖)
自分は何を大切にしているのか(価値観)
何に興味を持つのか(興味・関心)
この3つです。
これらを把握したとき、
初めて「本当にやりたいこと」が見えてきます。
もし今、「このままでいいのだろうか」と感じているなら、焦って答えを探すのではなく、自分自身を知ることから始めてみてください。
「このままでいいのか」と悩み続ける毎日を終わらせませんか?
もし今、
・本当にやりたいことがわからない
・転職した方がいいのか決められない
・自分軸が見つからない
・将来への不安が消えない
そんな状態なら、答えを探し続けるより先に、自分自身を整理する時間が必要かもしれません。
私自身もかつて、
「このままでいいのか」
と悩みながら答えが見つからず、10年にも渡る遠回りをした経験があります。
だからこそ、体験コーチングでは、一般論やアドバイスではなく、あなた自身の価値観や本音を整理するお手伝いをしています。
やりたいことは、外側にある正解を探して自分に当てはめるものではありません。
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